2月11日~12日に岩手県遠野市で開催された第6回全国どぶろく研究大会にカミさんと参加しました。この大会はどぶろくの製造者と関係者が一堂に会し、どぶろくを取り巻く状況や活用方法、地域振興に対しての効果などについての意見・情報交換を行ない相互の理解を深めて町と村との交流促進、地域の活発化を図るための大変意義ある大会です。
基調講演や事例発表、情報交換会で自分自身にはもちろんですが、これからどぶろく作りに取り組まれる方々にも紹介したい話がいっぱいありました。
特に印象に残った話は、美味いどぶろくを作るにはよその美味いどぶろくを呑んで研究する事が大切で自分の酒を自信過剰しない。商品開発や販売の仕方、体験イベント等での顧客確保などやるべき事はたくさんあるといった事です。
どぶろく試飲会や交流会、コンテストもとても盛り上がりました。
コンテストには80種類のどぶろく400本が並び、試飲会でその全てを呑んで全国制覇をしました。三瀬どぶろくGUZAも出品しましたが残念ながら入賞圏外でした。審査員の方々にも我が家のどぶろくの感想を聞いてとても参考になりました。
遠野駅ですれ違った女の子とツーショット。九州に来る時は、と名刺を渡したが!
更に北上して、2年間も里帰りしない三男を訪ねて北海道へ。空港まで迎えに来てくれて彼の車であちらこちらに連れて行ってもらいました。
初めての札幌雪祭りは物凄いにぎわい
更に更に北上です。息子の職場がある足寄町を訪ねて、いつもお世話になっている方達にご挨拶しました。「今後ともどうぞよろしくお願いします」
そして、最後の夜はスローフードの素敵なお友達の農家民宿「つっちゃんと優子の牧場のへや」に泊めてもらった。実に雄大だ!外はもちろん一面雪化粧だが何とも清々しい気持ちになれる。夕食も朝食も数日振りに野菜をたくさんいただいた。遠く離れていても地に足をつけた自然の中の暮らしは全く一緒で、食と農の取り組み等など思いを巡らす事も同じような感じで何とも気が合いましたね、優子さん。今年の暮れの再会を約束して帰路に着きました。
これまであまりにも忙しすぎた我々、これからは年に一度はゆっくりと旅をしよう。たまには自分を振り返ったり家族の事を思ったりする時間も大切だ。そしてこんな時ほどまた新しい道を決意するかも。いや、わき道に反れずにもっとゆっくり歩いて行こうか? 次の北海道は藤瀬家のルーツ、高橋家を探す旅に決定だ!
今度の旅は息子がとても親切にしてくれました。やれば出来るじゃないか 親孝行! 俊君本当にありがとう。
スピードの出し過ぎ注意!呑み過ぎ注意はお互い様。
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