チーク材の長持
母屋の改築作業は少しずつ進んでいます。今週は縁の改修です。縁の天井は3年前に改築してシミひとつ無い綺麗な化粧板なのですが全て取り外して柿渋仕上げの杉板にしてもらいました。柿渋塗りの作業は私がやったのでかなりムラがあって近くから見ると手直しが必要な気がしますが日が経つにつれて味がでるそうです。アルミサッシも取り外しました。
床も大胆な仕様になりそうです。チーク材?私も初めて聞きました。大工さんの話によるとチークは最高級木材として高級家具や豪華客船の甲板や内装材などに使われてきたそうで、木の宝石とか木の王様と言われるそうです。そのチークで作った長持ちが我家にやって来ました。古民家再生の設計士さんが譲ってくれました。相当に古くて重くて物凄く風格のある長持には中に小物を入れる引き出しみたいなスペースが2箇所あり下には木車がついてます。どんな方が使ってたのでしょう?
このチーク製長持を解体して縁床の中央に利用しようとしているのです。傷をつけないように慎重に1日かかって分解できました。明日はしっかり磨いて柿渋を塗って自然ワックスを塗る作業です。
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