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2007年2月16日 (金)

具座のJICA研修

JICA研修の皆さんが2月14日と15日の2日間お泊まりいただくことになった。今回は開発途上国の行政官や技術者を「日本に招いて日本農業の実情と課題について」研修を行なわれると言うことで、メキシコやエルサルバドル、グアテマラの7名とJICA職員2名だ。

研修の1月間はJICA研修所とホテルでの宿泊で具座に来て、釜戸に五右衛門風呂、囲炉裏、コタツなど初めて目にするものが一杯あったようだ。

料理はとりあえず定番の具座の田舎料理をお出しすることにした。猪汁にニジマスから揚げ、田舎こんにゃく、蕎麦掻のてんぷら、古代米のおにぎり等、朝食には味噌汁や手作りのこだわり納豆も準備した。異国の日本で始めて口にするものがほとんどのようでお互いに様子をうかがったりしながらもほとんどたいらげてもらったが、ご飯と納豆は苦手のようだった。

2日目の夕食はガラリと趣を変えて、パスタとスープなどの洋食風にしてみたらやっぱり皆さんの表情はずいぶんと違うようだった。

薪割りや風呂焚き、料理の準備に皿洗いまでみんながんばってくれて嬉しかった。

具座での座談会も充実していたように感じた。農業を取り巻く事情は何処も一緒でとりわけ小規模農家では深刻な状況にあるようだ。私たちの取り組みにも真剣に耳を傾けていただいた。

日本の農業は高度技術による施設農業が進み、担い手に農地を集積して更に大規模農業を目指しているが、具座の百姓は反対の方向に歩み始めた。爺さんばあさんがやってきたように、季節に合わせた野菜を少しずつでもできるだけたくさん。化成肥料や農薬は使わずに昔ながらの新鮮で安全な野菜の田舎料理や農業体験でお客さんを引き付けている。こんな農業をやっていることを母国で話してくれるだろうか?皆さん頑張って下さい!

最後に、佐賀弁丸出しの我々の言葉をスペイン語に通訳していただいた随行の職員さま、本当にありがとうございました。それにしても見事なフットワークに関心しました。懲りずにまたおいで下さい。

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コメント

こちらこそありがとうございました。いろいろな方がお越しになり勉強になることが一杯あります。新たな出会いはとても楽しみであり、リピーターが増えることで具座の信頼を確かめているような気がします。まだまだこれからです。必ず確かな何かを築いて行きます。またよろしくお願いします。

投稿: 藤瀬 | 2007年2月28日 (水) 22時07分

お世話になってから「あっ」という間に2週間が経ってしまいました。その節は大変お世話になりありがとうございました。
研修員にとっても自分たちの国の生活、食事と異なることで大変だったこともありましたが、具座での経験を通して日本農村を体験することが出来たと、とてもとても満足していました。特に、ご夫妻のホスピタリティ、ご主人の強い意思と独創的な取組みは印象に残ったようです。
彼らも本日修了式を行い、明日、それぞれの国へ帰国します。日本の経験、特に佐賀の経験を彼らの業務へ生かしてくれることを祈りつつ。。。
また、お世話になると思いますので、これに懲りずよろしくお願い致します。

追伸 お支払いの件は大変失礼致しました。。。

投稿: 藤城 | 2007年2月28日 (水) 10時50分

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