スローフード佐賀・三瀬
思いを一つにする方々と共にスローフード佐賀・三瀬を発足させた。我々の目的は地域の食材を守り、食を取り巻く環境をじっくりと見直すことだ。そして、9月31日にはオープニングイベントを開催した。会員がそれぞれのゲストを招き、豆腐や味噌汁作り、ご飯の釜炊きを行い、昔ながらの素朴な味を堪能した。思いを一つにする仲間との語らいは、とても楽しく有意義で奥が深い。農家民宿具座がこれから実践していくべき姿を描いているような気がする。
以下は9月23日の新聞記事です。
「スローフード」グループ 本物の味覚知って 三瀬に発足
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グループは、イタリアのスローフード協会の日本事務局(仙台市)傘下の団体として今月2日に設立。同様の団体は、準備中も含めて国内に46(うち九州に7)ある。
活動の柱は(1)地域の消えかかっている食材や調理法を発掘して残す(2)質の良い食材を提供する小規模生産者を守る(3)子どもたちへの味覚教育を通じ、本物の味を知ってもらう―など。子どもや都市住民を招くイベントの開催、ホームページ運営などを目指しており、メンバーは「三瀬独自のユニークな取り組みをしたい」と張り切っている。
既に21日には、天然にがりと無農薬大豆で豆腐を作っている中島和子さん(70)=佐賀市鍋島=から、メンバー11人が豆腐作りを習うなど交流。近く三瀬村で開くお披露目会では、まきを割り、かまどでご飯を炊き、みそ汁と漬物の「一汁一菜」を味わうことにしている。
=2006/09/23付 西日本新聞朝刊=2006年09月23日11時21分
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コメント
イタリア、と言えば、どこの都市か忘れてしまいましたが、
スローフード大学なるものがあるそうで。。。留学したいなあ。でも、太るかも。。。?(実は先日10/1、帰ったら
2kg太ってました!一生懸命、玄米食べてよく噛んでがんばります!??)
投稿: 澤田 佳奈 | 2006年10月 2日 (月) 23時33分